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   ゆう桜ヶ丘 平和展  
     
 ~身近な戦争遺跡「多摩火工廠(多摩弾薬庫)」~ 
    9月27日(日) 
    主催:桜ヶ丘コミュニティセンター
    運営協議会  
共催:多摩市
   多摩市平和展市民会議
後援:多摩市教育委員会
  昨年に続き、第3回目となる平和展を開催しました。  
  ギャラリーでは、多摩火工廠や広島・長崎「人間と原爆」、
「私の八月十五日」のパネルが展示されました。
 
     
  ロビーでの「平和展」の始まりに、
    篠崎博哉平和展実行委員長、
    阿部裕行多摩市市長、
    藤原正範多摩市議会議長、
    清水哲也多摩市教育委員長
よりご挨拶をいただきました。 
 
     
  戦争体験談   
     地域住民による体験談として萩原笑子さん
   から、幼いころ体験した学童疎開のお話を
   お聞きしました。
 
   
 

小学4年から1年8か月の間、学童疎開をして、
食べるものが無かったり、上級生からいじめに
あったり、悲しいことが色々あったけれど、
楽しいこともたくさんありました。遠足、演芸会等々。
予科練生が教えてくれた手旗信号は今でも覚えて
いるそうです。

 
     
  子ども被爆地派遣報告   
    多摩市では、次世代への平和継承の取り組みとして
  毎年「子ども被爆地派遣事業」を行っています。
  中学生の時に参加された戸井彩乃さんから
  報告をいただきました。 
 
     
     
     
    子ども被爆地派遣事業は「戦争の悲劇と平和の
  大切さ」を次世代に伝える事業として始まり、これ
  までに48名の小・中学生が被爆地に派遣されま
  した。
 
     
     
  「多摩火工廠」(多摩弾薬庫)   
    「多摩火工廠」(多摩弾薬庫)について
  東京工科大学の神子島健先生から解説を
  していただきました。 
 
    「多摩火工廠」は多摩市と稲城市にまたがり、
  1930年代後半 に作られた旧陸軍の施設で、
  戦後は占領軍に接収されその後アメリカ軍
  の多摩弾薬庫となり、現在はアメリカ軍の多摩
  サービス補助施設として利用されています。
 
     
     
     
  音楽とメッセージ   
     大池レイナさん(ヴァイオリン)、
   島津順博さん(コントラバス)、
   森下由美さん(ピアノ)、
  により演奏とお話をしていただきました、
 
     
   
   
     
  演奏曲目
   ・モーツアルト ヴァイオリン協奏曲第5番 第1楽章
   ・ウィニアウスキ レゲンデ(伝説)
   ・ウィーン 我が夢の街
  ゆう桜ヶ丘への思いを込めて演奏してくれました。
 
   
       
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