出 演  古館 由佳子(ジプシーヴァイオリン)
     品川 秀世 (クラリネット)
     飯田 俊明 (ピアノ)

コンサートはシュトラウス2世の「美しく青きドナウ」から始まり、続いてグリェーミの
「薔薇色の人生」。モノーの「愛の賛歌」と親しみのある音楽が観客の心を惹きつけます。

ミニコンサート
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      Gypsy Violin Concert
     
   〜ハンガリーの風にのせて〜

快晴の日曜日午後、ジプシーバンドをお招きしてジプシーヴァイオリンコンサートを
開催しました。

リーダーの古館由佳子さんは多摩市在住で、海外コンクール受賞をはじめ国内外
で活躍されているジプシーヴァイオリンの日本の第一人者です。
品川秀世さん(クラリネット)、飯田俊明さん(ピアノ)と共に名曲の数々を演奏して
いただきました。

その後、クラリネットソロをはさみモンティの「チャールダーシュ」、「ひばり」と
東欧のジプシー音楽の系譜に連なる名曲の数々が演奏されました。
ひばりがさえずり、飛び回る様子をヴァイオリンの技巧で見事に表現される
古館さんに拍手喝采!!
休憩をはさみ、後半のプログラムは、「草笛ホラ」、ブラームスの「ハンガリアン
舞曲五番」、シュトラウス2世の「トリッチトラッチポルカ」、「黒い瞳」、カールマンの
「来たれジプシー」をトリオで演奏。
超絶技巧のヴァイオリンに応えて、こちらも超絶技巧なピアノとクラリネット!
三人の息もぴったりです。
月28日(日)
文化・学習部
品川秀世さんのクラリネットソロ演奏も素敵な音色で観客をくぎ付け!

震災で宮古市のご実家が被災された古館さんの、鎮魂の想いを込めた
カッチーニの「アヴェ・マリア」が、聴く人の心に深く響いてきます。
サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」で前半を終了。
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アンコールの「ラデツキー行進曲」は会場の手拍子と共に!。
古館さんとお二人が奏でる、心躍るジプシー音楽の世界に魅了された1日となりました。

客席の間を歩みながら、観客の目前での演奏もあり、間近で奏でられる音色と
ジプシーヴァイオリンならではのテクニックを堪能しました。