文化学習講座

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<アフリカ諸国と我が国との歴史と将来への展望>
アフリカは豊富な資源が起爆剤になること、また多くのアフリカ諸国は親日的
で日本をモデルに今後発展するのではないかとのお話でした。

普段馴染の薄いアフリカについて、興味深く分かり易いお話で質疑応答も盛ん
で、参加者には好評でした。
アフリカは54ヶ国からなり国数では世界の28%、面積では22%を占め、
人口は10億人で14%と大きな大陸です。しかしGDPは2.5兆ドルで
3.2%と小さい。

アフリカというと南アフリカが有名ですが、日本との交流例ということで、
西アフリカのセネガルが、日本を経済発展のモデルとして考えており交流を
深めているとのことです。またモザンビークでも日本企業との事業展開を行っ
ているそうです。

南アフリカは日本との貿易額では輸入・輸出とも第1位。
11月15日(日)
文化・学習部会
講師 古屋昭彦氏
(元南アフリカ大使)
アフリカ大陸諸国の大使を歴任し外務省きってのアフリカ通であった古屋昭彦氏
に南アフリカ共和国を中心としたアフリカ諸国と日本の歴史的関係と今後について
講演いただきましたので紹介します。

講演後の古屋さんからの以下のようなメッセージ(抜粋)をいただきましたので
ご紹介します。

「関係者の方々に大変お世話になり、お陰さまで気持ち良くスムーズに講演が
出来ましたし、
私自身が話をしつつ楽しめました。
質問が多く、皆さんが真剣かつ興味を持って聞いてくれているのがわかり嬉しく
思いました。その結果、時間オーバーになり、皆様の帰宅が遅れたかと少し反省
しております。

本当に今回は参加された皆様の知的レベルが高く、いい質問が沢山出て、パワポ
にないところで良い補足が出来ました。私にとっても思い出深い良い講演になり、
皆様に御礼申し上げます。」

さて、アフリカと日本の最初の接点はいつどこだったのでしょうか?。
初めてアフリカの方が日本に来たのはいつだったのでしょうか?

講演の後半ではこの様な観点でお話をいただきました。

日本にアフリカの方が来たのは織田信長の時代。宣教師について日本を訪問
したのが最初でした。また国として最初の接点は日露戦争時ではないかという
お話がありました。興味深いお話でした。
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