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老化予防の食生活について
~講演会と体験食事会~
10月30日(月)
企画:桜ヶ丘まちネット
共催:(社福)大和会 特別養護老人ホーム 愛生苑
桜ヶ丘コミュニティセンター運営協議会
桜ゆうゆう会
講師:愛生苑 管理栄養士 三浦吾郎氏
昨年の講座で、いつまでも住み慣れた地域で暮らしていくために、健康長寿には「体力・栄養・社会」が大切である
今回は、その中の栄養面にスポットを当てて、どんな食生活が老化予防につながるのか、実際に講演の内容に
即した食事をいただきながら、お話を伺いました。
メニューは、おこわ、粕汁、鮭の利休揚げ、胡麻豆腐、柚香和え、抹茶ゼリーです。
食事の後は、「老化防止の食生活 ~フィトケミカルで抗酸化~」と題した講演会です。
「糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラル・食物繊維」の6大栄養素に加え、近年、第7の栄養素で、
老化予防を助ける成分を持つと言われるのが「フィトケミカル」です。(厳密には栄養素ではないのですが)
植物は動けないので、外敵の攻撃から身を守るため「色素」「香り」「辛味」「苦味」という物質を持っています。
その化学物質がフィトケミカルです。
活性酸素は大変不安定な物質で、老化を進めるものです。
その活性酸素を安定化させる抗酸化物質として働くのがフィトケミカルです。
5つに分類されています。
*ポリフェノール:ベリー類・そば等
*カロテノイド:トマト・あんず等
*香気成分:柑橘類・ミント類等
*硫黄化合物:ネギ・ニンニク・玉ねぎ等
*多糖類:海藻類・きのこ・根菜類
最後に、西部地域包括支援センターより案内がありました。
地域包括支援センターは、地域で暮らす高齢者の皆さんを総合的に支援する身近な相談窓口です。
暮らしの中の様々な相談をお受けしますので、気軽にご相談ください。
健康に気を付け、地域のつながりを大切にして、いつまでも住み慣れた桜ヶ丘で暮らしていきたいですね。
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