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まちづくり事業 「虹いろの会」
     
  ~認知症になる原因から予防を考える~
     
  過度の心配は逆効果、笑顔で楽しめることしてますか
     
     5月10日(金)
     福祉・健康部会
     講師:小林孝彰氏 
         認知症ケア町田ネット
    (家族会)世話人
    食事会  
    窓の外に広がる鮮やかな緑を愛でながら、春の食事会を楽しみました。    
   
     
     
    献立

・かき揚げ(春菊、海老、長芋)
・蓮根の天ぷら 
・筑前煮
・酢の物(みかん、わかめ、キュウリ、かにかま)
・だし巻き卵
・香の物(キュウリ、かぶ)
・お吸い物(キノコ類、卵、玉ねぎ)
・デザート(コーヒーゼリー小豆餡、生クリームかけ) 
 
     
     
  皆さんと一緒に美味しく頂きました。   
     
       
  講演会    
  講師の小林孝彰先生によるわかりやすい認知症講座第2弾です。
今回の講演もカツラをつけての名演技あり、先生作詞の歌ありと
みんなが理解しやすくお話をしていただきました。
 
     
     
       
  先生の講演から一部抜粋。認知症予防の3原則

①運動=普段よりちょっと強めの負荷を。
      運動習慣のある人の方がアルツハイマー型認知症の危険度は低い。
②食事=腹八(七)分 目。青物魚も。食べる順番を考える。よく噛む。  
      (総入れ歯でも大丈夫、噛むだけで脳に刺激が行きます。)
③脳活=好きなことを一人で楽しむよりも人と関わる麻雀やダンスの方が効果的。人との交流を積極的に!
      脳トレも嫌々やるのは逆効果。好きなことをするのが大事。
 
     
     
     
      記憶障害には2通りある。
      タイプ①=新しいことを覚えられない。
      タイプ②=覚えた(はずの)ことを思い出せない。

    「繰り返し言えばわかるだろう」は見当違い。

    「周りの人(家族)が記憶障害を深く理解しましょう」と皆さんに語りかけました。
 
   
     
     
  講演を聞いた参加者の声
  ・認知症の親を介護するうえで、このように理解すればいいんだと思うと、気が楽になり対応の仕方が
   変わってくる。介護する側が理解することが大事だと思いました。
  ・子供たちにこのことを話し理解してもらいたいと思います。
  ・認知症を理解し住み慣れた地域で共に生きる社会ができたらいいなと思いました。
  ・分かりやすく楽しいお話でした。また参加したいと思います。  
 
     
     
     
   
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