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 令和元年 第1回ミニコンサート 
     
ようこそ、華麗なるピアノの世界へ 
     
 ~よく知られている名曲も、知られざる名曲も~ 
     
    6月23日
文化・学習部会

演奏者:大杉 祥子さん
       
Ⅰ.20世紀の名曲をどうぞ     
   タイトルの~よく知られている名曲も、知られざる名曲も~ の多分知られざる名曲と
思われるプロコフィエフからコンサートが始まりました。
演奏者が愛してやまない作曲家がプロコフィエフであり、かつて協奏曲第3番を東京
フィルハーモニー交響楽団と演奏しました。 
  音が拡散し分離するような中を調和し、ハーモニーを押し出すような演奏でした。湧き
出て来るような多くの音を力強く演奏するには理性的な判断が必要で知られざる名曲と
いわれるゆえんなのでしょうか。  
       
     
       
  演奏曲目
・プロコフィエフ 
 プレリュード
 モンターギュ家とキャピュレット家
 ソナタ第3番(古い手紙から)
   
       
   プロコフィエフの後はドビュッシーの耳慣れた名曲4曲の演奏で休憩になりました。  
     
     
     
  演奏曲目
・ドビュッシー
 月の光
 アナカプリの丘
 亜麻色の髪の乙女
 水の上の反映
 雨の庭 
 
     
     
Ⅱ.ショパン大好き    
  ワルツの通称「猫のワルツ」から始まり「幻想ポロネーズ」の2曲演奏の後、今回ミニ
コンサートで初めての試みで、開演前に参加された皆様にアンケート用紙(ショパン
の曲10曲をリストアップ)をお渡しし、好きな3曲を選んでいただきました。
休憩時間に集計して上位3曲を決定。3位の曲から演奏していただきました。  
     
     
   1位:幻想即興曲(38票)、2位:ノクターン(37票)、3位:英雄ポロネーズ(33票) 
   参加者数:99名(大人92名、子ども7名)  
     
  最後にはスケルツオ第2番を演奏。演奏者は作曲者、曲目について丁寧な解説や
エピソード交えながらお話しくださいました。  
     
     
   
   アンコールは「エチュード(エオリアン・ハープ)」でした。  
     
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