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   ふれあい会    
  「朗読の会」    
    6月15日(土)
福祉・健康部会 
      浪久 圭司さん
大田 静子さん
出井 保子さん
朗読 :
 
   大人気の朗読会が今年はロビーで行われました。  
     
     
     
  第一話 志賀直哉作 「転生」            朗読 浪久圭司 出井保子   
     
   
癇癪もちで口やかましい夫と、気の利かない妻。来世は夫婦仲の良いオシドリに生まれてこようと
約束するのですが・・・。浪久さんと出井さんの呼吸のあった朗読でした。 
   
   第二話 安房直子作 「沼のほとり」         朗読 大田静子
     
 
  夕暮れ時、かくれんぼをしています。鬼になった子供が「もういいかい?」と呼ぶと、「もういいよ」と
聞いたことのない声が。それは沼の底に100年も住むおばあさんの声でした・・・。まもなく90歳を
迎えられるという大田さんの朗読でした。
     
 第三話 海野弘作 「枕売り」~江戸ふしぎ草子より~    朗読 出井保子  
     
   
   「ええ、枕はいかがですか~ よくねぶられやすよ~」と呼びかけながら登場する出井さん。
見たい夢を見られるという枕。幸せを売る枕売り。最後は自分に幸せが巡ってきたんですね。 
      
  第四話 山川方夫作 「夏の葬列」           朗読 浪久圭司   
     
   
   戦時中に抱えてしまった心の痛み。長い時を経て再び降り立ったその地で見た葬列は心の傷を
癒すことができたのでしょうか?とても悲しいお話でした。 
     
   今年もたくさんの方が参加してくださいました。心にしみる朗読にたくさんの感動の声が寄せられ
ました。 
     
     
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