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ゆう桜ヶ丘避難所開設訓練 | ||
11月9日(土) | ||
主催:桜ヶ丘連合会 ファインコート聖蹟桜ヶ丘自治会 |
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共催:桜ヶ丘コミュニティセンター 運営協議会 |
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指導:多摩市防災安全課 |
「大地震が起きた。自宅にはいられない!」こんな時に桜ヶ丘地区で最も身近な一次避難所が「ゆう桜ヶ丘」です。桜ヶ丘連合会では、避難所準備委員会を設立して、避難所運営についての準備を行ってきましたが、今回初めての試みとして、実際に避難所開設に伴う一連の作業を訓練しました。 | |||
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■避難所開設までの作業 1.地域防災倉庫から「避難所運営キット」を出す。 2.集まった方々を班分けする。 3.開設作業の説明。 |
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多摩市防災安全課職員から建物の安全が確認されたとの報告と共に、避難所の 「開設宣言」がなされました。 |
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■避難所開設後「最初の1時間」の作業 「開設宣言」後、7つの作業班に参加者を振り分け、班単位で「開設作業」を 行います。 ①受付(避難者の受付、人数集計) ②情報(掲示板、通信手段確認、通報など) ③トイレ(仮設トイレ設置場所の確認など) ④ユーティリティ(水道、電気、ボイラーの状況確認) ⑤物資(防災倉庫の食糧、毛布、道具類の確認) ⑥館内設営(居室の線引きなど) ⑦屋外設営(駐車スペース、ペットコーナー、かまどの設置場所線引き) |
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参加者はそれぞれの班に分かれて作業に当たり、各班、作業結果を避難所運営委員長に 報告して、任務完了です。 |
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訓練後は、「大地震が発生した時、市役所はどう動くのか?市民はどう動くべきなのか?」というテーマで多摩市防災安全課による講義がありました。 | |||
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地震発生後は、まずは自分の身を守ること、火の始末をすることが大切です。 | |||
①自助=家庭 住宅の耐震化と家具の転倒防止で身を守る。 | |||
②近助=隣近所 近所同士で安否確認を実施する。 | |||
③共助=自治会・自主防災組織で安否情報の集約と可能な限りの救助を実施。 | |||
④公助=避難所、市役所、各機関で各情報を集約、避難所を通じて支援を要請。 | |||
災害状況や避難所に関する市からの情報は、様々な手段で届けられます。 | |||
①防災行政無線(夕焼けチャイムが流れる無線) | |||
②携帯各社の緊急速報メール | |||
③Lアラート(テレビ、データ放送) | |||
④アンサーバック☎338-6910(防災無線が聞き取れなかった場合に有効) | |||
⑤防災情報配信メール | |||
⑥公式ホームページ・公式モバイル | |||
⑦市・消防団の広報車 | |||
避難所の開設は市が行いますが、運営は地域の方々が主体となって行う必要があります。日頃から顔の見える関係を作り、地域で支え合う仕組みを作っていくことが求められています。参加者からは活発な質問が出され、防災に対する関心の高さがうかがわれました。 | |||
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